YESTAGE TALK
プロフェッショナル × プロフェッショナル
個性溢れるメンバーが、互いに刺激し合い、新たな価値を創造する。
職種も仕事のスタイルも違うメンバーたちが、
座談会形式で仕事のあれこれを語ります。
クロストーク
想いでつながる、全然違う二人。
お二人の出会い・第一印象は?
- 和田:
- 出会いは宅建塾。
第一印象は・・・茶髪でロン毛のヤツがおるぞと、
物怖じしない感じだし、何かしでかしそうだなあというか…
まあいろんな意味で気になりましたね。
- 藤原:
- 正直よく思い出せないのですが、気づいたら一緒にいましたね。
出会った時、もう既に和田さんの中には熱い想い・決意がありましたよね。和歌山や不動産業界に対する想い。だから引き込まれちゃって。人の気持ちを動かす強さがあった。
そんな出会から10年。今、お互いはどんな存在ですか?
- 和田:
- 相変わらず、自分とは違うなと感じることは多いですよ。私は受ける仕事に対して自分なりの基準を設けていますが、その点、藤原は違う。とにかく分け隔て無い。いつも、誰に対しても全力で駆けぬけていくから、私とはまた違ったネットワークと強固な人脈を持っています。
- 藤原:
- 和田さんはそんな私や会社全体を、一呼吸置いてみている。何かあっても動じない強さと機転の良さをもっていると思います。本当の意味で「頭がいい」人。あと、人に、「委ねる」ことができる人。
だから、みんな能動的に動けるんですよね。
- 和田:
- 二人ともアプローチの仕方は違うけど、ゴールが一緒だからね。
会社のみんなにも言えることかな。いくつもの価値観があるけれど、目的は一つ。だと思う。
お互いに補完しあって、共に10年歩んできたお二人ですが
一番つらかったことはなんでしょうか。
- 藤原:
- 色々ありすぎて覚えてないな
- 和田:
- また覚えてないのか・・・確かにつらいことは色々あった。
良い意味で、10年の中で一番インパクトがあったのは初めての分譲地に、融資がついた瞬間。自分たちがやろうとしていることが認められたと感慨深かった。あの時の気持ちを忘れずに、これからも立ち止まらずに常に新しいことに向き合っていきたいですね。
- 藤原:
- 熱い想いは10年経っても、変わらずですね。むしろ、熱量が増してますよね。
- 和田:
- 「日本の不動産を元気にする」!
- 藤原:
- でかくて、わかりやすくて、すごくいい。
これから一緒に働く仲間に求めること、
期待することは?
- 藤原:
- がむしゃら。とにかく動く。
素直!感謝!笑顔!
シンプルですよ、結局、人と人だから。
- 和田:
- そうだね。素直。すぐ動く。あ、そこは一緒だね。
あとはVISIONに共感して、咀嚼して、自分なりのやりがいをみつけてほしいかな。すぐに結果が出なくても心折れずにあきらめないでほしい。我々もそうやってきて、今ここにいるのだから。
一人ひとりを尊重する。
=一人ひとりがプロであれ。
みなさん、入社時期は違いますね。
お互いの第一印象とか仕事ぶりとか教えて下さい。
- 日栄:
- 一番長いのは私、次に日野さんで、高澤さんですよね。
- 日野:
- 正直そんなに交流ないよね私たち(笑)
- 高澤:
- 私若干、緊張してます。第一印象は・・・
入社して間もないころ、日栄さんに叱られましたよね。私。
- 日栄:
- !? そうでしたっけ?
- 高澤:
- お客様への電話対応が遅れてしまって。大切なことですので、指摘されて当然です。当時は私も慌ててしまいましたが、今思えば、お客様対応にこだわる日栄さんらしいなあと思います。
皆さんで一つのプロジェクトを動かしたりすることはありますか?
- 日栄:
- そうですね。点と点でつながっているかんじ・・・密にコミュニケーションとっているわけじゃないけど、結果一つになってるみたいな。
- 日野:
- 日栄さんは抜群にクレーム対応が上手い!
- 日栄:
- はじめて言われたそんなこと。
- 日野:
- だってこんなこと言う機会ないじゃない。とにかく、どんな面倒なクレームでも納めてくる。一見、声も大きいしキツイ印象を持たれることもあるけど、誰よりも冷静に状況を把握して、丁寧に対応しているのは日栄さんだと思う。会社の中でも、大きな存在になってるよね。
- 高澤:
- 確かに、安心感がありますよね。いつも言うことが核心をついてますし。
- 日栄:
- 安心感で言えば、日野さんもそうだよね。私たちが社外で活動していても、日野さんが事務所にいれば大丈夫。顧客の電話対応が完璧だから任せられる。電話で全てが正確に伝わるのはなかなかすごい。
- 高澤:
- サバサバしてるようでいて、仕事ぶりが丁寧、緻密なイメージあります。
- 日野:
- 仕事上、正確性が求められますからね・・自分としても縁の下の力持ちに徹したいという想いもありますし。
- 日栄:
- 力持ち、なってますよ。
- 日野:
- 高澤さんは、真面目!一見物静かだけど、一本芯が通っているような強さがある。
- 日栄:
- 確かに。仕事に真面目に向き合っている感じは日野さんと共通だね。
- 高澤:
- 私、とにかくこの「エクステリアプランナー」という仕事が大好きなんです。もう、日々勉強。目の前にあることに一杯になってしまいがちで・・・お二人のような客観性はないです。
- 日野:
- やっぱり真面目!でも、自分の仕事が好きって普通なかなかいいきれないよ。
みなさん、仕事とプライベートのバランスはいかがですか?
- 高澤:
- 正直、いつ休んでいるのかわからないです。休みの日も剪定してますから。もちろん、好きでやっているのでなんの問題もないですけど。
- 日野:
- すごい・・・私はしっかりON,OFF分けてます。じゃないと、仕事の精度が落ちてしまうから。
- 日栄:
- そうだね。不動産営業の場合は、あんまり根を詰めすぎるのはオススメしないかな。やっぱり、人とのトラブル、摩擦が多い、過酷な仕事でもありますからね。だから、自分のなかでバランスを取ることが大事だと思います。仕事は「自己実現のためのひとつのツール」くらいに考えるのがいいんじゃないかな。
- 日野:
- あ、また、うまくまとめた!
「あかん」と言わない。
栗原さんは入社して1年程、中村さんは数ヶ月と間もないですが、
会社に対する最初の印象はどうでしたか。
- 栗原:
- 印象的だったのは、入社初日、皆さんが時間をつくってくれて、一人ずつ丁寧に自己紹介してくれたこと。いわゆる形式張った挨拶ではなくて、気持ちがこもっている感じがしました。不安がやわらいだし、あ、仲間になりたいなと素直に思いましたね。
- 中村:
- 私も、働いている皆さんの人柄や仕事ぶりに惹かれましたね。本当に誰一人として「やらされてる」感がない。自主性というか能動的というか。
- 栗原:
- 一見、個々が自分の仕事に没頭しているようにみえるけれど、何か問題が起きたりすると、自然とみんなが動き出すような感じがあるよね。
「これは自分とは関係ない」みたいな人が一人もいない。
- 中村:
- そう、職種を越えてカバーしてくれますね。
今も、栗原さんに書類の作成とか、仕事の基礎を教えていただいています。全く異業種から転職した私には、心強い限りです。
- 栗原:
- お役に立ててなによりです。
- 中村:
- あとは藤原専務!始めてお会いした瞬間、惹きつけられました。けれど、早口すぎて、聞き取れないときがあります・・・気持ちは伝わるのですが・・・
- 栗原:
- あ、それ、本人は伝わってると思ってるから。中村くん、聞き取れなくても「はい」って返事してるでしょ。聞き取れません!って意志表示しなくちゃ。自分は一語一語、ゆっくり話すとか、藤原さんが言ったこと復唱するとか。私はそうしてる。
- 中村:
- 的確なアドバイスありがとうございます。
みなさんから「一人ひとりを尊重する」といった言葉がよく出てくるのですが、お二人もそう感じることはありますか?
- 中村:
- そうですね。自ら意見・提案しやすい環境だと思います。
それに、失敗しても「あかん」と言わない。
- 栗原:
- たしかに言わない。
何か失敗した時、「やってもーたな〜」とは言われるけど、もう次にはそれをどうリセットするかに向いてるからね。責める気持ちも時間もない。
ガツンと言われるのは、出来ない時ではなく、やっていない時。
- 中村:
- 私は、それが逆に心にささりますね・・・
みなさんに助けていただいているのを実感するから、自分が出来ていないことへのくやしさや不甲斐なさや・・・それはもう・・・
- 栗原:
- 中村くん、思った通り真面目だね。その姿勢、忘れないでほしいなあ・・・
お二人の今後の抱負は?
- 中村:
- 新規案件獲得!おそらく、想像以上に困難が多いと覚悟はしていますが、色々経験してみなければわからないので、とにかく躊躇せずぶつかっていきたいです。
- 栗原:
- 私はみんなの業務をサポートするのが仕事です。
だから、常に誰が何に困っているのか把握する必要があります。時間がないのか、情報が足りないのか、それとも人力が足りていないのか、現状を読む力をもっと鍛えたい。あとは、問題を解決するための対応力を身につけたいですね。
お客様はもちろんですが、一緒に働く仲間の役に立ちたいと思っています。
ライバルは、近くて強い方がいい。
ガーデンデザインという仕事は、まだまだ未知な部分も多いですが
まずは仕事の内容を教えていただけますか。
- 松下:
- 私の場合、エクステリアプランナーから託された図面を基にまずは現地調査をします。それからは、職人の手配から商品の仕入れ・発注、工事が始まれば随時進行状況をチェックするなど、業務は多岐にわたります。もちろん、お客様への引渡しまで責任持って行います。
なるほど。植物の知識だけではなく、設計力や現場力、人を動かすコミュニケーションなど、幅広い知識やスキルが求められますね。
- 松下:
- はい、まだまだ身につけなければいけないことは山ほどあります。現場でどれだけ学べるかいつも真剣勝負です。
小嶋さんは、ガーデンデザイナーとして13年目とうかがいましたが、
このお仕事をはじめたきっかけは?
- 小嶋:
- 実家が園芸店をしていますので、常に植物が身近にありました。身近な植物を組み合わせるのが楽しくて、気づけば、植物が生み出す世界にすっかり魅了されていました。それからは6年間、東京の小杉造園で修行させていただきました。
そこで、改めて気づいた「緑」の価値の大きさを地元に伝えたい!という想いで、ここ和歌山に戻り試行錯誤しています。
ガーデニングのみならず、街並みやオフィスの緑化など緑の存在は年々注目を集めていると思いますが、それを実感することはありますか?
- 小嶋:
- 徐々に、といったかんじですかね。特に和歌山のような地方は都心と比べると、普及のスピードが遅いし、バリエーションも少ない。その分、チャンスも、のびしろも多いと思っています。「あ、緑でこんなに変わるんだ」ということを目に見える形にして、その魅力を実感していただきたい。
- 松下:
- そうですね。デザイン性の高さとか、いわゆる「造園」のイメージを覆すようなことができるといいです。
「マチデコラボ」というネーミングはどんな意味が?
- 小嶋:
- はじめは「おうちを緑でデコレーション」という意味でウチデコだったのですが、街並みも含めコーディネートするという大きな意味も込めて、「マチデコ」+ラボ(研究・探求)になりました。私たちの緑に対する想いと、イエステージの新しい挑戦が込められています。
緑の可能性にかけるお二人が、イエステージという場を
選んだ理由はなんですか?
- 松下:
- ここなら自分が成長できると思ったから。「こうなりたい」と思える人がたくさんいるからです。目標が明確だから突っ走っていけるし、チャレンジできる環境があります。小嶋さんは、こう見えて(男前で物静か)熱意がすごい。センスがいいだけじゃなくユーモアがある。そういう発想豊かなところが、人を喜ばせるのだなって思います!
- 小嶋:
- 松下くん、本当に実直で好青年・・・そういうアツイ想いは私にとっても刺激になります。こういう人と出会えちゃうのがイエステージってところの魅力かもね。自分も、こういう想いを忘れずに、常に新しいことにチャレンジしていきたいですね。負けないよ!
新しい仲間に期待することは?
- 松下:
- 同じゴールに向かっていけるか。そのために自然と相談・フォローしあえること。プライドや社歴といった壁をとっぱらいたい。「マチデコラボ」のチーム力を高めていきたいから。
- 小嶋:
- 協調性がありながら頑固な人。ガーデンエクステリアという仕事を、ともに開拓していける人を待っています。強い意志を持って。