イエステージ耳よりだより > Vol.14 Wine-Laboのワインアドバイザー 西浦賢さん

イエステージ耳よりだより

こんにちは!いつもお世話になってます!
株式会社イエステージの藤原 豊和(ふじわら とよかず)です。
和歌山の地元情報発掘「イエステージ耳よりだより」14号目です。
今回も元気あふれる人を紹介させていただきます。

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フジワラ、オススメの人紹介

今回は、和歌山市でワインアドバイザーとして活躍されている、西浦 賢(にしうら さとし)さんをご紹介いたします!

和歌山市のワイン直輸入・卸「Wine-Labo(ワインラボ)」1階は倉庫兼店舗のワイン館NishiuraWine-Labo(ワインラボ)では、こだわりのフランスワインの直輸入・卸を行っています。私、藤原は焼酎は得意なのですが、ワインはほとんど飲んだことがありません。でも、お酒を飲むのは好きなので、美味しいワインがあれば教えていただきたいなという下心もあったり(笑)。

訪問させていただいたのは和歌山市太田にある「ワイン館Nishiura」というお店。卸販売の発送を行う倉庫なのですが、入ってみてびっくり!ワインが棚にビッシリ!!こんなにワインを見たのは初めて。さまざまなフランスワインが所せましと陳列されています。

「ワイン館Nishiura」は倉庫兼直販店なので、ワインを1本から購入することが可能。ビギナーの方でも、日本ソムリエ協会認定ワインアドバイザー・1級販売士である西浦賢さんがおすすめのワインを提案してくれるので安心。

私もワインの知識が全然ないので、ワインを初めて飲む人でも飲みやすいおすすめのワインを教えていただきました。そのおすすめワインは後ほど紹介!

1階はワイン倉庫兼販売店舗のワイン館Nishiura

和歌山市でも有数のワイン店

Wine-Labo(ワインラボ)代表 西浦 賢(にしうら さとし)西浦 賢(にしうら さとし)さんは、親の代から続くビールや日本酒、焼酎なども扱う酒屋さんを経営していましたが、2011年にフランスワインの輸入・卸専門の会社「Wine-Labo」を設立、同年お店・社屋も移転して現在の形になりました。元々ワインの輸入・卸は行っていたのですが、フランスワインに特化した輸入・卸会社となりました。

Wine-Laboでは、これから酒屋をはじめようという方や、ワインを新たに販売しようとしている酒販店をサポートしていて、ワインを売ってもらいやすくするためにそれぞれのお店にあわせたワインリストの作成、POPの作成から生産者情報やトレンドの情報提供、店内企画やお客様対応などワインビジネスを多方向からサポーしています。

和歌山市で酒販店・飲食店へのワインセミナー・研修・講習会を開催しています1階が倉庫兼お店になっており、2階のスペースでは、酒販店や飲食店のスタッフの方への試飲会やセミナー・研修を開催しています。

メニュー作成のための写真撮影やワインの扱い方、飲み方、奨め方、飲み比べなど、さまざまな研修を行い、和歌山の酒販店や飲食店の商売を盛り上げるための活動を行っているそうです。

イエステージ藤原の耳よりポイント

1,000円台、1,000円以内の美味しいワインが今の売れ筋ワイン現在のワイン事情は、1,000円以下のワインを飲んでいる方がとても多いそうです。つまり、1,000円以下でどれだけ美味しいワインを見つけるか、が今のトレンド。消費者の方は嬉しいですが、販売店さんはしんどいですよね。

西浦さんたちワインのインポーターが伝えたいのは、ワインというのは1,000円以上、1,500円を超えると突然味が変わるということ。ワインの面白さに出会えるのは1,500円以上のワインなのですが、その500円の段差をこえない人が多いそうです。ワインが好きな方にはぜひその段差をこえてきてほしい。西浦さんはその美味しさを知っていただくために、ワイン会を開催したり、試飲をしていただいたりと様々な活動を行っています。お客様の好み・嗜好にあったものをおすすめして「美味しい」と言って頂いたときに、とてもやりがいを感じるそうです。

TARANI(タラニ)ルージュ フランス赤ワインそういった背景を踏まえて、ワインビギナーの方におすすめのワインは「TARANI(タラニ)」。美味しいワインの世界への入口のワインです。

赤ワインが苦手な理由は渋みと酸味。それを極力取り除いた、ビギナーにワインを気に入ってもらうための親しみやすい、ポップミュージックのようなワインです。

実際飲んでみると本当に、全く抵抗なく飲めちゃう。いくらでも飲めてしまう(笑)。特に赤ワインは酸味が苦手なイメージだったのですが、これは大丈夫。甘みは実際にはないんですが、ジャムのような甘い香り。居酒屋などで出された赤ワインはほとんど飲めなかったんですが、このワイン・・・ちょっと私的には衝撃です。

実際、白は飲めるが赤は飲めないという人が多いそうです。赤は皮と漬けこむので渋みが白よりあるのですが、この赤ワインなら、ビギナー向けにバーや居酒屋に置いてあると嬉しいですね。

TARANI(タラニ)ルージュ フランス赤ワイン

TARANI(タラニ)の白ワインもあるけれど、飲みやすさと印象に残る味と言う意味で赤の方をおすすめ!だそうです。タラニを輸入しているのは日本でWine-Labo(ワインラボ)さんのみ。和歌山ではフォルテワジマさんやその他県外でも購入はできますが、ワイン館Nishiuraの直販店だと1,180円で購入できます。香りを楽しめるのは栓をあけてから翌日くらいまで、その日が一番美味しい(1週間経っても飲めますが酸味が出てきます)そうです。

私はこのTARANI(タラニ)の赤ワインを購入させていただきました!

Wine-Labo(ワインラボ)は無名のフランスワイン輸入に力を入れていますWine-Laboさんが今、最も力を入れているのが「無名のワイン」の発掘。美味しいのに日本で知られていないフランスワインです。もちろん、名前が知れ渡っているワインも扱っていますが、日本で知られていない、無名の美味しいフランスワインの発掘と紹介がWine-Laboの真骨頂。

1階に向かい、ビギナー向けではないWine-Laboさんいちおしのワインも教えて頂きました。

108 フランスワインそのおすすめワインは「108」。

「108」とはぶとうの木の樹齢。ぶとうの木の樹齢は人間と同じで50、60歳で中年。80歳でだいたい寿命が来て、100歳を超えるとよくそこまで生きたね、というほど長寿。根の長さは地下10mにもなるそうす。

このワインは「長寿を祝う、長きにわたって幸せを願う」といった贈り方がおすすめ。ワイン館Nishiuraでの直販価格は5,250円です。

和歌山市ワイン販売「ワイン館Nishiura」西浦さんは接客でも知識のレクチャーはしません。お客様の好みを聞いて、新しい発見をしてもらえれば嬉しい。ワインを好きになってくれればいい。中年男性に飲んでほしいワインなど、その人に合った、いろいろなおすすめワインがあります。

お店を訪ねたいという方は和歌山市の「ワイン館Nishiura」へ。月~土の10時~19時にオープンしています。お店の前に駐車場がありますので、お車でお越しいただけます。

酒販店や飲食店の方はWine-Labo(ワインラボ)へお問い合わせください(月~金 9時~17時)。

Wine-Labo(ワイン・ラボ)

店舗名 Wine-Labo 代表
日本ソムリエ協会認定 ワインアドバイザー/1級販売士
西浦 賢(にしうら さとし)
住所 〒640-8323 和歌山県和歌山市太田609-6
TEL 073-474-3366
営業日 月~金 9:00~17:00
ワイン館Nishiuraは月~土 10時~19時
アクセス
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取材日 2014年2月
※情報は取材当時のものです。

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